思考するガム

ミステリ、漫画、時々映画の感想ブログです。自分の好きなものを中心に扱います。

わたモテ161話『モテないしいつもに戻る』感想/いつもと同じようで少しだけ違う日常へ

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待ちに待った最新話です。結論から先に言います。凄くよかったよ! 大満足!

 

 

 

前回の直後から

おそらくこうなるのではないかなー、と思っていた通り、前回の直後から物語は始まりました。読みたかったものをすべて描いてくれていて感無量。

 

うっちーの謝罪と合流

もこっちの出迎えに遅れたうっちー。キモイ発言を謝罪します。もこっちはどもりながらも許しますが、

 

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との発言に「よくねーよ」と切れ気味に突っ込みます。もこっちは辛辣な対応をしてくる相手には気を遣わないので本音で対応するわけですから、うっちーは期せずしてもこっちとの親密度を上げている気がします。やったね!

 

しかし、すかさず割り込んでくるのは我らが聖母・明日香ママ。「人のことあまり気持ち悪いとか言わないほうがいいよ」「自分も言われたら嫌でしょ」と圧倒的な正論をうっちーに浴びせます。

 

これに対してのうっちーの返しがなかなか秀逸。

みんな「ヤバイ」って言葉を凄い、可愛い、美味しいという意味で使っている。自分のキモいはそれと一緒だという。

なるほどなぁって、少し感心しそうになりましたよ笑

本当はネガティブな意味なのに、なぜかポジティブな意味で使われている言葉ってありますよね。

 

加藤さんはその弁明に、「よくわからないけど、つまり黒木さんのことを気持ち悪いと言っているわけじゃないのね」と肯定的に受け止めますが、

 

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おい!笑

そこは嘘でも「そうだね」とか返しておけばいいのに!

 

 

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加藤さんのマジレスがじわじわきます。

ネモがフォローに入ってうっちーを誘いますが、「クロっていうのキモいね」と言われて赤面化します。やはり以前もこっちに「クロってあだ名は中二の女の子っぽいと思った」と言われたことを引きづっているのでしょうね。

 

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この一コマに、いまのわたモテの様々な要素が詰め込まれていて良いですね。もこっちのゲス発言はさておき、最も注目すべき点は、うっちーの発言に噴き出しているゆりちゃんではないでしょうか。

うっちーは同じ修学旅行組ながら、一人だけ別行動をしていました。もこっちたちと表だって絡む機会に、これまであまり巡り合えなかったのです。ですが、ゆりちゃんや他のメンバーに認められたら、彼女も真の意味で修学旅行組の一員として、迎え入れられる可能性もあるでしょう。

5人でそれなりに仲良くしている光景を見たいと思いました。

 

気づいてほしいネモ

1週間吉田さんとしか会っていなかったせいで、もこっちは若干人見知りモードに。ネモにそのことを指摘されると、「伊藤さんって人は大丈夫だったんだけどな」と言います。ネモはそれに対して

 

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すかさず入試試験のときのアレをもこっちとやり、「人見知り治った?」と言います。きょとんとしているもこっちに「クロのノリに合わせたんだけどなー」と言い、さらにもこっちを困惑させます。

 

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ネモはいまだにもこっちが気づいてくれることを待っているのでしょう。面倒くさい女ですが、そこがいいのです笑

気づく瞬間がアニメみたいな劇的な場面になることを、ネモは望んでいるのでしょうね。

 

ゆりちゃんとまこっちとヤンキーグループ

それぞれのテーブルに分かれて乾杯します。

杏奈さんと麗奈さんが「ほら、食えよ」とゆりちゃんやまこっちを気遣っているのが素晴らしいですね。「不良ってなんだっけ?」と思わなくもないですが笑

しかし、ゆりちゃんとまこっちの対応の差には苦笑を禁じえません

 

ゆりちゃん、うっちーにチョコ貰ってたときは「ありがとう」って言えてたのに!

 

まこっちはどのグループ、人間にも合わせることができるのでしょう。 それは彼女の長所であり、短所でもあるような気がします。これについては後に掘り下げられるのではないでしょうか。

 

話す相手がいないので黙々と目の前の食べ物を口にするゆりちゃん。コミュ障あるあるですねぇ。

不意にもこっちと眼が合います。

まだゆりちゃんと口をきいていないことを思い出したもこっちは「たむ…ゆりちゃんはどうしてた?」と声を掛けます。前の呼び方に戻りそうになったのは、久しぶりに会ったからでしょうか。照れくさかったのかもしれません。

まだ本調子でないもこっちは、言葉を詰まらせながらも

 

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と言います。それに対して

 

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あああああ!!!(昇天)

これは不意打ちでした。心臓が止まりそうになりましたよ。可愛い。

 

詰め寄る加藤さん

ゆりちゃんのくだりでエピソードが終わっても良い流れでしたが、ニコ先生、綺麗な話では終わらせません。前回が綺麗でしたからね。

 

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か、加藤さんやっぱり怖いです…。

もこっちからすれば「なんで知ってんだ?」「嘘がバレた!どうしよう!」と、相当に辛い状況です。加藤さんの容赦のない追及に焦りを隠せません。

もこっちの中で加藤さんの存在が、若干変容している気がします。

 

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たとえばこのシーン。ただ食べることをすすめている一コマですが、もこっちは汗を流して、疲れているような表情です。加藤さんとの付き合いに、プレッシャーを感じているのかもしれません。

というか、よくよく見れば「食べたら?」ではなく「食べて」と命令口調

2人の関係性が悪い方向に進行しているのは気のせいでしょうか?

どうなるのか目が離せません。

 

まとめ 

前回以上に見どころの多い回と言えるかもしれません。ページを捲るごとに感情を揺さぶられました。やはりわたモテは、いままで以上に面白くなっている気がしますよ。次回も期待して待ちましょう。面白かった!

 

 

 

 

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