思考するガム

ミステリ、漫画、時々映画の感想ブログです。自分の好きなものを中心に扱います。

『そして、ユリコは一人になった』貴戸奏太/紹介と感想 悪意に染まった伝説

このミステリーがすごいデンカレ賞受賞作。作者の貴戸(四季)さんとは作家デビューの告知がある前からTwitter上で交流があり、過去に綾辻行人『緋色の囁き』を薦めていただいたことがあります。こちらが薦めた作品も読んで面白いと言っていただけて嬉しかっ…

『巴里マカロンの謎』米澤穂信/紹介と感想 極上のスイーツのような短編集

待ちに待った11年ぶりの新作!小市民シリーズの新刊はもう無いのでは、と不安になっていたので無事発売されて嬉しいですね。期待通り、めちゃくちゃ楽しめました。

『プリズム』貫井徳郎/紹介と感想 事件という名の万華鏡を覗く

ある一点で評価はわかれそうですが、個人的には今まで読んできた貫井のベストです。傑作と言っていいでしょう。細かいミステリ的な部分には言及しませんが、物語の構造には触れるので、知識を入れたくない方は記事に目を通さない方がいいでしょう。

『シャドウ』道尾秀介/紹介と感想 見事な騙し絵

道尾作品を読むのは5冊目。良作だとは思うのですが、本作を読んで自分は「道尾作品の良い読者ではない」と確信してしまいました。これについて後述します。あくまで個人的な好みの問題であり作品の良し悪しとは関係ないので、そこのところは強調しておきます…

『カイジファイナルゲーム』感想/悪魔的に破綻したシナリオ(ギャンブル)

(この映画が好きな人は100%不快になると思うので読まない方がいいです)

『密室蒐集家』大山誠一郎/紹介と感想 ハズレなしの傑作短編集

傑作。「本格ミステリ」「密室」というワードに反応してしまう人であれば必読でしょう。短編集で密室縛りなのにハズレなしという、ちょっとあり得ないクオリティの作品です。ネタバレは控えます。

反省とわたモテとこれから

色々と思うところがあり、ブログの更新をサボりがちでした。全体的に言い訳がましい駄文が続くので興味ない方はスルー推奨です。